野木神社

下都賀郡野木町野木2404 (令和6年1月4日)

東経139度42分40.77秒、北緯36度12分44.61秒に鎮座。

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
この神社は、国道4号線を小山方面に向かい、野木町の野木信号を過ぎて間もなく左折し、野木小学校を右折した所にあります。本殿の前にも狛犬が居ましたが、うまく撮れなかったです。御神木の大イチョウは、とちぎ名木百選に選ばれています。

御祭神 菟道稚郎子命・息長足比売命・誉田別命・田心比売命・瑞津比売命・市杵嶋比売命

由緒
仁徳天皇の時代(約1600年前)、下野国造奈良別命が当国赴任の折、菟道稚郎子命の遺骨を奉じ、下野国笠懸野台手函の地に斎奉る。その後、延暦年間(約1200年前)に坂上田村麻呂が蝦夷平定し都へ凱旋の途中、当社に鎮撫の功を奏し、その報賽として現在の地に社殿を造り遷座したと伝えられる。
鎌倉時代には、幕府より社領として旧寒川郡八ヶ村の寄進、及び神馬の奉納が有り、又元寇の際、北条時宗公より攘夷祈願の命を受けて、右殿左殿に息長足比売命を始め、あらたに五祭神を合わせ祀った。
文化3年(約190年前)火災により社殿悉く焼失したが、時の古河城主、土井利厚公は領民の協力を得、現在の社殿を再建した。
明治時代には乃木大将も当社を厚く崇敬し、度々参拝に訪れ、所縁の品々を御神宝として奉納した。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

境内入口

拝殿

拝殿前の岡崎型狛犬

本殿覆屋

本殿玉垣内の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

随身様


稲荷神社?

狛狐?。拡大写真はこちら。

(年代不明)

稲荷神社前の陶器製狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

神輿殿

神楽殿

御神木の大公孫樹