天満宮

佐野市小見町 (平成17年6月26日)

この神社は東武佐野線・吉水駅から1km西、小見地区に鎮座しています。すぐ近くにも天満宮(新吉水)があり、田沼町辺りは昔から学問が盛んだったのかと思いきや、『学問よりも雷が多かったからに違いなく、多田にも加茂別雷神社があり、雷と言えば栃木、群馬県だから、天満宮は学問成就なんかよりも、雷を鎮めてもらいたいという願望からこの地域で信仰されてきたのだろう』と考える人もいて、面白い発想だけれど当たらずとも遠からずなのでは、と思いました。

(酒井 k韻刻  昭和12年1月建立)

社号標と神社入り口

手水舎と奥に拝殿

本殿覆い屋

尖った顎と鋭い牙、花魁を想わせる派手な鬣、尻尾を持つ狛犬