佐野市吉水町
(平成17年6月26日)(平成17年11月1日追記)
この神社は吉水の鎮守様で、東武佐野線・吉水駅の北西約1.2km、吉水地区の一番西のはずれに鎮座しています。裏が大きな森で、本殿拝殿共に彫刻の素晴らしい社殿です。境内には吉水榊神社太々神楽の案内があり市の無形文化財となっているようです。諏訪大社系なのでご祭神は建御名方神だと思われます。
【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】(平成17年10月23日)
佐野市吉水町の榊神社で祭礼があり、神楽を見に行って来ました。時間が短かったですから、見に行ったというよりも「写真を撮りに行った」と言った方が正しいかもしれません。ウォーキング大会の団体さんが見物していたので、今年四月に行った時より観客は多かったです。神楽殿の内部や神楽は、御覧になっていないと思います。参考までに見て頂ければ、写真を撮ってきた甲斐があるというものです。
ということで、遠方にいるものには中々機会がない祭礼の写真を載せることが出来ました。クマちゃん、これからも地の利を活かした活動、どうぞ宜しくお願いします。
社号標と神社入り口
末社群
彫刻の素晴らしい拝殿
毎年、太々神楽が演じられる神楽殿
向拝の下の花の彫刻
唐獅子牡丹の彫刻
映画『千と千尋』の白龍に似た龍の彫刻
拝殿の木鼻、象と狛犬
こちらも精緻な彫刻でいっぱいの本殿
本殿脇から、
何層にも彫り上げられた龍が凄い
拝殿の屋根上には今までにないほどお尻をあげた狛犬が居ます
【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員からの祭礼時の様子です】
例祭幟旗
社殿も心なしか華やいで見えます
以前伺ったときには閉まっていた戸が
今日は開け放たれ、すっかり準備は
整っているようです
神楽殿の内部がこんなに綺麗に
装飾されているのは、殆ど見た記憶が
ありません。
いよいよ神楽の奉納が始まったようですが、ここは見物の方が結構いらして、演者も張り合いがあることでしょう。唯今の演目は『事代主之命の舞』の様です。写真を見ているだけでも、演者の面白おかしい演技が眼蓋に浮かびます。