大鹿神社

佐野市船津川町(平成18年6月23日)

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
 神社は、渡良瀬川の堤防沿い、船津川地区にあります。周囲は田んぼです。狛犬さんは居ませんでした。水盤は文久2年、常夜燈は嘉永4年です。その先の燈籠は意外と古く、天和元年でした。

 この神社は船津川小学校の東約500m、渡良瀬川左岸の堤防沿いに鎮座しています。
 郷土の英雄・藤原秀郷公が平貞盛と連合して平将門を討ち取った功により、地方豪族としては破格の従四位下に叙され、下野・武蔵両国の守に任じられた際(天慶3年(940))、一社を建立したのがこの社の始まりだと伝えられています。

神社入口 文久2年(1862)奉納の水盤
嘉永4年(1851)奉納の常夜燈 天和元年(1681)奉納の燈籠
拝殿 本殿
本殿正面