稲荷神社

佐野市大祝町(平成18年7月13日)

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
 神社は、東武佐野線佐野市駅前の通りを、約300メートル北上して、右側の細い路地を入った所にあります。大祝町公民館の隣です。小さな神社には、文久4年の狐さんが居りました。傷んでいますが、大切にされているようです。神社の前には、庚申塔がありました。寛政12年、庚申の年に立てられたものです。
 境内に、「新道紀念碑」があり、大工町の名前が見えました。子供の頃、大人達が、「大祝町は、大工町と祝町が一緒になって出来たんだ」と話していたことを思い出しました。今では、ほとんどの人が知らないとことです。歴史は、こういうところにも記録されているのだと妙に感心しました。

 この稲荷神社については、私の地図に記載はありませんし、詳細は何も分かりませんでした。只、寛政12年(1800)奉納の庚申塔があるので、少なくとも江戸中期には創建されていたのではないでしょうか?また、写真からも地域の方々に大事に護られている神社であることは感じられます。

神社入口 境内の様子
末社 玉垣の一部に社号が刻んであります
こんなに小さな稲荷社とは思えないほどの凝った造りの社殿です。
傷んではいますが長寿の神狐さん。
眉毛が太く、顔のバランスが少しよくないように見えますが、優しげなお顔をしています。
(文久4年(1864=元治元年)建立)
寛政12年(1800)奉納の庚申塔 新道紀念碑