佐野市小中町 (平成17年6月26日)
この神社は市道237号線・赤見本町線の小中町交差点を北に入り、浄蓮寺角を右折すると右側に鎮座しています。ここは元慶元年(877)歌聖柿本人麻呂を祀って建てられたという古社です。鳥居を潜ると長い境内の右側はずっと落ち着いた風情の湧水池で、その池の水は才川の水源となっていて付近の広い水田を潤しているそうです。湧き水をもとにしたこの池には、鯉が悠然と泳ぎ、蓮の花や名も知れぬ可愛い水草が花を咲かせていました。拝殿には、田村安貞作「花鳥風月」絵天井が今も鮮やかな色彩を残し描かれていました。又昭和45年建立の青い目をしたオランウータン似の素朴な面白い狛犬も居ました。
(昭和45年10月14日建立)
神社入り口
境内社・八坂神社
神苑の紫陽花
湧水池の花々
厄除けの為朝神社
神楽殿
拝殿
本殿
田村安貞作拝殿内絵天井「花鳥風月」
青い丸ガラスがはめ込まれた目をもつオランウータンのような狛犬
灯篭には五匹の狛犬が蠢いていました
合祀社左から、日枝神社、伊津伎神社、
稲荷神社、八坂神社、天満宮、明神宮、
八幡宮、浅間神社、斎川神社
末社