氏家智賀津神社

さくら市氏家町狭間田根本(平成16年8月7日)

(昭和五年十月二十八日製作)

(大正八年十月二十八日製作)

この辺りを開拓した板戸村(現宇都宮)の人達が故郷の智賀津神社を祀ったのが始まりといわれています。智賀津の神は日光山大明神との関係が深い神とされていますが明治期に事代主命と取り替えられました。
この神社は深い森の中、訪れる人もなくひっそりと静かに、息を潜めているかの様でした。殆どマイナーな神社ばかりを廻っている私達でもここの神社の音もない静かさには神の座わします場所という雰囲気を感じました。(注・この神社前の道は行き止まりで駐車場も無くUターンも出来ません)

神社全景、両部鳥居

社殿

入口の装飾過多気味だが知的な顔の準江戸狛犬。
阿は子を、吽は刳り抜きの玉を持っている。

鋭い目、跳ね上がった顎髭の江戸くずし狛犬。
こちらも阿は子を、吽は玉を持っている。