鷲神社

小山市外城(平成16年6月13日)

南北朝時代の城郭跡に有るこの神社はその城名の由来ともなり、その昔小山氏が足利氏と戦い破れた地でもあります。この神社は平安時代末期の武将・小山政光が祖父の代に本拠を置いていた武蔵国大田荘(現在の埼玉県鷲宮町付近)にある鷲宮神社を勧請創建したものです。従って御祭神は天穂日命 (商売繁昌・出世金運・厄除消除) 、武夷鳥命 (たけひなとりのみこと)(交通安全、水上・陸上・航空)、大己貴命(家内安全・開運招福・病気平癒)と思われます。 参道がとても長く、訪れる人もいない静かな神社です。

境内全景

大人しそうな狛犬。それなりに良く彫ってある。

(大正4年制作)