小山市大川島(平成17年6月25日)
この神社は県道36号線と市道53号線の交わる交差点から北に500m向かい東に入り又500m行くと左手に社号標と古い鳥居が見えます。此処が大川島神社神社です。由緒によると藤原秀郷が平将門討伐の際に創建し、中世には惣大権現と呼ばれ、小山市西部、大平町などを領域とした中泉庄の総社として厚く崇敬されてきたそうです。此処は元総社だけあり今もって社地は広いのですが、右半分がゲートボール場になり、この日もお暑い中地域の方達が練習に励んでいらっしゃいました。又、此処には江戸期の狛犬が居たり社殿の彫刻が凄かったりと充分堪能させてもらいました。
(文化9年(1812)10月吉日建立)
社号標と入り口の明神鳥居
狛犬と拝殿
よく見えませんが
拝殿から本殿の正面を見る
本殿と覆い屋
拝殿正面、親子龍の見事な彫刻
拝殿の木鼻、狛犬と象
拝殿内の奉納大絵馬
老成した感じのどっしりと落ち着いた、左右とも阿の江戸期の狛犬。200年経っているのにまだ唐草や筋肉の盛り上がりが良く見られます。本日見つけた狛犬の双璧の内の一対です。
境内社・大杉神社
境内社・天満社