野田神社

小山市東野田(平成18年8月7日)

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
 神社は、明野間々田線を間々田方面に向かい、大谷南小付近を左折したところにあります。鳥居の前に地元の人達が集まっていました。聞いてみると、「境内の木が倒れたので、片付けたところだ」と返事が返ってきました。地区の人達に大切にされている神社だと思いました。大正4年生まれの、面白い顔をした狛犬が迎えてくれます。鳥居は、けっこう古くて享保7年でした。

 案内によると、「主祭神は豊受姫命で、配神は市杵島姫命(厳島神社)、誉田別命(八幡宮)、金山彦命(金山神社)、大電命(雷電神社)、大宮比賣命(宮山神社)です。
 天智天皇の後裔小山利仁の時代に居城小山の近傍66郷を置いた。当野田郷は小山城の東南端に位置し、一社を建立し豊受姫命を奉斎し野田大明神として野田郷総鎮守とする。慶長2年(1597)には結城城主・結城秀康の領地となり、貞享2年(1685)本社拝殿を改築。明治43年、厳島神社、八幡宮、金山神社、雷電神社、宮山神社を合祀し、大正4年、村社指定を記念して新築。(抜粋)」とあります。

神社入口 享保7年(1722)建立の鳥居
これまた何とユニークな狛犬でしょう。
阿はお尻がベタ〜ッと台座についているし、吽は顔が身体にめり込んでいます。
体中、特にお尻から太ももにかけてのお肉が余った感じでタポタポしています。
尾は付け根からゼンマイが群生しているように広がり、背中に張り付いています。
装飾的で凝った作りはしているのですが、惚けた観は拭えません。
「笑える狛犬・十傑」に入るのではないでしょうか?
(大正4年建立)
拝殿 拝殿の額「正一位 野田大明神」
本殿 末社群