小山市下国府塚 (平成16年6月20日)
この神社は国府という名前からきっと由緒のある神社だろうと思ったのですが、前回は見つからず、今回もしつこく探し回ってやっと見つけました。
正徳5年(1715)の「村明細帳」によると、戸数75・人口364人。「広栄寺(興永寺)」というお寺と「大日堂」があったことがわかる。国府神社の由来は不詳だが、御本尊は大日如来。これは神仏混淆により明治になって神社になった例と思われる。昔は「大日権現」といっていた。 (おやま百景より)
村の鎮守様といった感の小さな社だが決して手抜きをしていない。一体に栃南はそうゆう土地なのか。
神社全景
社殿
社殿横から
社殿の木鼻
龍の見事な彫刻
ドッシリ落ち着いた首無し尾立狛犬