五龍王神社

日光市藤原1357(平成20年11月4日)

東経139度43分16.04秒、北緯36度51分25.14秒に鎮座。

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
神社は、野岩鉄道・龍王峡駅付近にある鳥居をくぐって、鬼怒川に下りて行く途中、崖の上にあります。たくさんの観光客で賑わっていました。神社のすぐそばにある、「虹見の滝」は見事です。

日光国立公園に属する景勝地で、有名な観光地のようです。多分神社参拝が目的という人は少ないと思われます。しかしここ、竜王峡という地名がこの神社から採られたと言いますから、古い由緒を持つ神社であろうとおもわれます。

高原山と五龍王神社
鬼怒川温泉から日塩モミジラインで塩原へ向かう途中、右手に見える山々が鶏頂山、釈迦ヶ岳、西平岳の山々で、これらを総称して高原山と呼んでいます。高原山には弁天沼という小さな沼がありますが、この沼は昔は現在の十倍の大きさであったと言われております。
 この像は文政8年(1825)宇都宮明神前の仏師高田運秀・喜代助の合作により彫刻され、当時弁天沼に祭られました。
 その後無住の山中に置くことを惜しみ村人により神棚に祭られましたが、家の荒廃やら悪夢に悩まされる事態がおこり、再び弁天沼に祭ることを考え、山頂の御宮にて祈願中、突然龍王神が降臨され「吾を弁天沼に祭らず野沢川落合に『夜たか遊ばせの滝』という霊場ありここに祭って然るべし」と言う神託があり、この龍王神を祭ったのが五龍王神社です。龍王神は一名弁天様ともいいます。
由緒書より。

この神社の御神体は弁天様とも言われているようです。元々弁天沼に祀られていたようですから弁財天であった筈ですが何時の頃から同一視されるようになったのでしょうか。御神体を拝見したいものです。

参道入り口

神社全景

社殿

竜王峡

虹見の滝