日光二荒山神社

日光市山内2307(平成19年8月24日)

 この神社は東照宮の西に鎮座しています。周辺に点在する「日光二荒山神社」「日光東照宮」「輪王寺」全てを含めて、世界遺産に登録されています。
 表参道の鳥居を潜り緩い階段を上がると神門で、その向こうはもう境内です。境内正面には重要文化財の拝殿や本殿が建ち、未だ午前7時過ぎなのにもう参拝者が居ました。振り返ると広々とした境内には夫婦杉、親子杉などのご神木が生き生きとした姿で聳えています。
 境内左には神楽殿、左奥には重要文化財の多い神苑がありますが未だ時間が早すぎるので入苑出来ませんでした。「東照宮の参拝が終わってから又来ましょう。」ということになり東照宮側(東)参道へ。東照宮側(東)参道入口からは権現造の本殿がよく見え、その規模と彫刻の凄さ、背後の杜との調和などに改めて感激。昭和53年建立の楼門を通って未だ余り人のいない参道を、のんびりと東照宮へと向かったのでした。

大谷川に架かる重要文化財・神橋
社号標
「下野國 一之宮 二荒山神社」
表参道入口と鳥居
 
神門 神楽殿
重要文化財・拝殿
拝殿内の様子

拝殿内の神殿狛犬
重要文化財・入母屋造本殿
徳川秀忠公が造営寄進したもので、八棟造りというそうです。
本殿正面の様子

境内に聳える夫婦杉、親子杉などのご神木
東照宮側(東)参道入口から見える本殿
東照宮側(東)入口と青銅製鳥居 東照宮側(東)参道に建つ昭和53年建立の楼門
額には「正一位勲一等 日光大権現」の文字と社号標

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