那須郡那珂川町健武土宮 (平成16年7月25日)
ア像が右側にいて、玉をカジカジしている子狛を押さえつけている感じです。鬣はカールしているというよりも、天然パーマのチリチリ髪という感じです。こういう表現は始めて見ました。
ウン像は左側で、ア像と同じ特徴ですが、台座からはみ出した玉を抑えています。
(昭和十八年製作)
式内社で大同元年の創始といわれています。御祭神は日本武尊と金山彦命の二柱です。昔この辺りでは砂金が良く取れ金山彦命はこの地の土着神だったようです。杉の老木の生い茂る閑静な神社でした。
神社入口、靖国鳥居
境内入口
拝殿
本殿
身体に比べて随分小顔で、おまけに上顎と下顎のバランスが悪いというか、こんなに下顎の小さい狛は見た事がありません。江戸くずしといえるのでしょうか。