別雷神社

真岡市西郷998(平成18年11月13日)

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
 神社は、宇都宮真岡線を北上して、右に少し入った西郷地区にあります。昭和15年の狛犬さんが迎えてくれます。本殿は市指定の文化財ですが、格子があって見えないですねー。

 この神社は西郷下渋川地区にあり、神社の脇を芋葉用水が流れる雰囲気の良い環境に鎮座しているようです。
 真岡市観光協会の案内には
 御祭神:別雷大神
 例大祭:4月13日(太々神楽奉納)
 由緒:創建は不詳ですが、社伝によると永正・大永年間(1504〜1520)と伝わり、弘化4年(1847)に社殿を焼失し、現在の本殿はその後の嘉永期(1848〜54)の造営といわれています。江戸時代までは円光寺末雷光寺の別当でした。本殿は一間社流造りで市指定文化財となっています。
 境内社:大杉神社、三日月神社、八坂神社
とあります。
 色々な名称で呼ばれているようで、二の鳥居には「別雷神社」、朱の鳥居には「雷神宮」、市観光協会の案内には「雷神社」とあります。

神社入口の靖国鳥居 二の鳥居に架かる額
「奉納 別雷神社」
紀元2600年生まれの狛犬ですが、珍しく柔和で素朴な顔つきをしています。
鬣や顎髭が短く、尾は上で巻かれその後は下に流されています。
鼻孔が広がりどことなくおじさんっぽい顔をしています。
阿の子狛は潰れた顔をしていて可愛いですね〜。
(昭和15年建立)
拝殿 拝殿内の様子
奥に市指定文化財本殿の正面が見えます。
本殿覆い屋外からの撮影は困難を極めています。
微かに本殿の正面屋根が見えるようです。
境内社
大杉神社、三日月神社