十二社神社

真岡市西田井(平成18年11月13日)

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
 神社は、西田井二宮線を二宮方面に向かい、西田井小学校の少し手前を左に入った西田井地区にあります。狛犬さんは居りません。本殿が、市指定の文化財になっています。本殿の横には、享保4年の「十九夜念佛供養塔」がありました。

 この神社は私の地図には載っていませんが、熊さんの記述に依れば西田井小学校の少し南東に鎮座しているようです。
 市教育委員会の案内には
 御祭神:天神七代と地神五代
 由緒:社伝によると寛文年中(1661〜1672)創建で、その後、寛政年中(1789〜1800)に焼失し、文化13年(1816)に現社殿が再建されました。江戸時代までは十二天権現と称し、帝釈天、梵天、日天、月天、火天、水天、風天、多聞天、大自在天、地天、閻魔天、羅刹天を祀っていました。
 市指定有形文化財の本殿は一間社流造で屋根は鬼木端葺
とあります。

神社入口 拝殿
本殿覆い屋 市指定文化財・鬼木端葺き流造の本殿
境内社と
享保4年奉納「十九夜念佛供養塔」
境内社