古峰神社

鹿沼市草久(平成16年8月7日)

(大正14年製作)

(昭和45年5月吉日製作)

(昭和7年7月27日製作)

(寛政11(1799)年製作)

日本武尊を祭り、火防・盗難除・海上安全・五穀豊穣の神として、東北・関東信越に広い信仰圏を持ち、古峰ヶ原講として村落単位に組織された代参者が交替で訪れます。日光の開祖でもある勝道上人の修験道修行の場であったという歴史ある神社で、また天狗の神社としても知られています。鎌倉時代に日光山の金剛童子を神殿内に安置したため、金剛峰権現と呼ぶようになりましたが、明治2年の神仏分離令により、金剛童子は日光山に移され、現在の古峰神社となりました。
                         (由緒より)
古峰ヶ原の自然に魅せられ、ここを訪れたのは3回目です。何時来ても清浄な雰囲気に、身も心も洗われた思いで、心機一転新鮮な気持ちで毎日の日常生活を過す事が出来る様になります。

神社入口

拝殿

入口近くの構え獅子。銀婚式記念の奉納という。
惰性で夫婦をやっているという我が夫に比べ、
何時までも仲の良い夫婦で羨ましい限りです。

岡崎型しょうわ狛犬

『この狛犬は絶対にもう少し高く、自然石の狛山に置くべきだ!!』というのが二人の一致した意見です。狛犬に比べて台座が低く、又大き過ぎます。折角これだけの構え獅子、その処遇もきちんと考えてあげるべきでしょう。

古峰園前の名品江戸狛。江戸浅草、下谷から石工を呼んでの制作です。そういえば下谷、千住辺りの狛犬は名品揃いでした。阿は宝珠、吽は二本角を乗せている。

拝殿入口、岡崎型しょうわ狛犬

拝殿の透かし彫りにもこんな狛犬が

私の大好きな古峰ヶ原へのハイキング時のスナップ写真です。四季折々、色々な表情で私達を楽しませてくれるこの山は、山頂に金剛山奥ノ院があり、鳥居も立っているので一応載せました。

柔らかな緑の自然林

山頂には三枚岩が有るのだが、これは何枚岩か?

日光開山の祖勝道上人が修行した、と言われる山頂の三枚岩。

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