十二所神社

芳賀郡芳賀町東水沼1644(平成20年10月3日)

東経140度1分39.74秒、北緯36度32分20.83秒に鎮座。

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
神社は、石末真岡線(156号線)を北上、左に少し入った東水沼地区にあります。拝殿の前に、昭和10年の狛犬が居りました。本殿の前には、年代不明の狛犬さんです。保存状態は、かなりいいと思いました。神社の隣は、藤本古墳群になっています。不法侵入者厳罰の看板が掛けてありました。情けない世の中になったものです。

 明徳四年(1393)秋、東水沼字免の内台藤山に勧請する。
 祭神は天神七代(天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・可美葦牙産舅神・天常立神・国常立尊・豊雲野神)と地神五代(天照大神・天忍穂耳尊・瓊々杵尊・彦火々出見尊・鵜葺屋葺不合尊)の十二柱の神を祀ることから、十二所神社と称されている。
 本殿は、繊細精緻な彫刻を配し均整のとれた優美な建築です。
 境内には、町指定天然記念物の老杉、樅の大木があり神威を高めています。・・・・
芳賀町教育委員会。

神社入り口

境内入り口

拝殿正面

堂々とした体躯を持つ狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和10年(1935)建立)

本殿

ずんぐりとしたユニークな神殿狛犬

境内の末社

御神木

賽銭泥棒とか世知辛い世の中になったものです。

藤本古墳群の説明