八幡宮

芳賀郡益子町北中825(平成18年11月13日)

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
 神社は、国道121号線を南下、道路右側、北中地区にあります。昭和8年の狛犬が迎えてくれました。拝殿前、樹齢800年のケヤキは県指定の天然記念物です。

社務所記載の案内板によると
 御祭神:誉田別命
 例大祭:9月14日〜15日
 由緒:治承年間(1177〜1180)益子城主因幡守之宗の子孫・石岡三郎右衛門尉が那須一族と平家討伐の後、武運を守護された京都石清水八幡宮より分霊を勧請し、神詞を建て、社殿両側に欅を二本植え祀ったと伝えられます。
とあります。

神社入口 拝殿
拝殿の社額「八幡宮」 本殿覆い屋
昭和8年生まれのたっぷりとお肉のついた狛犬。
筋肉質というよりは、女性的な柔らかさを感じる体つきです。
上下に潰したような横広の顔で耳まで届くような大きな口をしていて
、一見愛嬌のある顔なのですが、目は怒っています。
後ろ姿は特にボリューム感があります。
(昭和8年建立)
樹齢800年、県指定天然記念物のご神木・大ケヤキ
治承年間(1177〜1180)の創建当時から、境内にて世の遷り変わりを静観してきた欅です。
相方は台風で倒壊してしまったとのこと、せめてこの一本だけでもず〜っと生き続けてほしいですね。