篠生(ささご)神社

足利市葉鹿町2(平成19年1月26日)

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
 神社は、葉鹿地区、葉鹿小の道路を挟んだ反対側です。昭和7年の狛犬が迎えてくれました。山車と社叢が市の文化財に指定されています。

 御祭神:須佐男命、櫛稲田姫命
 祭礼:7月(祇園祭)
 由緒:社伝によると斎明天皇(大宝元年(593) 〜 天平宝字4年(661))の時、出雲国(島根県)の杵築神社から分霊勧請して、この葉鹿に祀ったと伝えられています。
 境内にはケヤキ、カヤ、エノキ、カシ、クヌギなど約50本の木が社叢を形成しており、市の重要文化財の指定を受けています。又、山車も市の重要文化財指定となっており、庚申塔群も壮観です。



神社入口 境内の様子
しょうわ狛犬もこの頃の物は、未だ愛嬌があって可愛げがあります。
(昭和7年建立)
拝殿 拝殿の社額
本殿覆い屋
境内社・織姫神社 境内社・八坂神社
境内社・浅間神社 末社群
庚申塔群
大から小まで、庚申塔も一ヶ所にこれだけ集められると壮観です。
その昔足利では余程庚申信仰が盛んだったのでしょうか、
現在でもその象徴である庚申塔は足利市内全域に2300基以上点在しているそうです。
葉鹿仲町山車庫