冨士浅間神社

駿東郡小山町須走126 (平成25年1月26日)

東経138度51分59.48秒、北緯35度21分34.00秒に鎮座。

【神社情報・剣貝さんより】
富士山登山道浅間5社の1社で東口、須走口登山道の起点に鎮座しています。所在地の地名から「須走浅間神社(すばしりせんげんじんじゃ)」とも称されています。正式名称は「冨士浅間神社」です。
当神社へ着いた時はちょうど防災訓練が終わり、宮司さんは社務所へ戻ったところでした。即御朱印を受けました。神社入口左側に永坂富士塚の記念碑が移設されていました。私は永坂の字を見てすぐに永坂更科(さらしな)蕎麦を連想しました。塚のあった所は現「麻布永坂更科本店」です。

御祭神 木花開耶姫命

御由緒
桓武天皇の延暦21年(802)、富士山東脚が噴火し、雷鳴・地震が終 日止まず、人々は恐れおののいて仕事も手につかない日々が続きました。依って国司郡司が人々の憂いを憐れみ、鎮火の祈願を行うため富士山東面須走の地(現在の社地字日向)に斎場を設け祭事を行いました。すると翌年4月初申の日に噴火が治まりました。翌年、平城天皇の大同2年(807)、その鎮火祭の跡地、すなわち今の社地に鎮火のお礼のため社殿を造営したと伝えられています。この場所がやや平らであったために、土地の人々が早くからこの小祠を祀ったものと思われます。当社は、各登山道浅間五社の一社であり、全国1316社の本社一つであります。氏子を始め富士山を信仰する人達、富士山を登拝する人々の深い崇敬をあつめています。
小山町観光協会 富士浅間神社 より

防災訓練は終わりました。

脇参道入口と麻布山三元講講碑群

麻布山三元講講碑群の説明

御幣を担いだ猿

鳥居と神額

鎌倉往還鳥居を潜らずこの道を進む

参道

富士講講碑群と浅間縁結びの木(右)

参道

神社入口

手水舎

神門

岡崎風の獅子山狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
随身様

手水舎と脇参道

拝殿

本殿


末社

末社を護る狛犬

恵比寿社と神輿庫(右側)

恵比寿社本殿

神馬舎

参道脇

帰りは脇参道を通って

御朱印