静岡市清水区三保(平成14年9月22日)
御穂神社は、由緒書によると、平安時代の書物にも記録が残っている大変古い神社で、毎年2月中旬に行なわれている「筒粥の神事」でも知られています。
御神木の「羽衣の松」から神社まで続く松並木は「神の道」と呼ばれており、春には全国から集められた22種220本の桜が境内に咲き誇ります。
御神祭は、大巳貴命(三穂津彦命・大国主命)と三穂津姫命の二柱神。創建年代は不明。 古来より、朝廷を始め武将等の信仰を集め、現在も夫婦和合、縁結び、交通安全の神として信仰されている。
海岸から続く松並木の長い参道
入り口の明神鳥居
社殿
子安神社は大国主命の両親で
ある須佐之男命と稲田姫命が御
祭神で、昔より安産子育ての神
として霊験現といわれている。
安産のお礼として、柄杓を奉納
する習わしがある。