木之内神社

静岡市清水区蒲原4(平成20年6月28日)

東経138度36分40.15秒、北緯35度6分52.14秒に鎮座。

 この神社は東海道本線・新蒲原駅の南約200mに鎮座しています。

 御祭神:蒲原権守清寶大祖神、事代主命、宇迦之魂命、大国主命、猿田彦命
 境内社:白山神社、大蛭子神社
 由緒:永久3年(1115)蒲原氏吹上館地の館神として二代蒲原武者所十郎清親公が創建し、初代蒲原権守五郎清寶公を祀りました。久安元年(1145)三代四郎清範公は福神(恵比須)として事代主命を合祀、次いで四代五郎範秀公は蒲原氏並びに蒲原庄の守護神として稲荷大神(宇迦之魂命 大国主命 猿田彦命)を勧請しました。これより五社稲荷と呼ばれ、又、別称を源九郎稲荷という由来は、この年源九郎義経公東下の途次上館に滞在、乞われてその守護神稲荷大神及び神使白山神の霊を当神社に勧請した事によります。
 その後、廿代義一公改姓に伴い木之内神社となり、蒲原木之内氏と盛衰を共にして数百年を経て後四十代亀吉翁が祭祀を復興しました。
 境内社として白山神社、大蛭子神社があり、又、初代蒲原権守清寶大祖神碑が建立されています。

神社遠景
神社入口 「蒲原権守清寶大祖神」碑
拝殿 本殿
境内社:白山神社 境内社:大蛭子神社

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