八幡大神宮

静岡市清水区蒲原中594(平成20年6月28日)

東経138度35分19.77秒、北緯35度6分45.73秒に鎮座。

 この神社は東海道本線・蒲原駅の北東約300mに鎮座しています。神社入口玉垣の親柱には「天満天神宮」「八幡大神宮」の両社名が彫り込まれ、鳥居の社額も「天満天神宮 八幡大神宮 両社」と書かれていますが、境内の灯籠や拝殿内の額は「八幡大神宮」の名が記されていますので、元々は八幡大神宮の社地に天満天神宮が合祀されてきた様です。境内には樹齢・340年以上のタブノキ等があり、鎮守の杜が豊かに残されています。

 御祭神は誉田別命で、慶安3年(1650)に神社は創建されていますが、案内は無く、縁起・沿革等は不明です。

神社遠景 神社入口
玉垣の親柱には
「天満天神宮」「八幡大神宮」の
社名が彫り込まれています。
拝殿?舞殿?
本殿玉垣内にいる、大正9年生まれの岡崎現代型狛犬
(大正9年(1920)10月建立)
本殿鞘堂
本殿鞘堂の木鼻・狛犬と象
江戸後期造営の二間社流造・こけら葺本殿
とても綺麗に保たれていますね。
末社:山ノ神 末社
末社 ご神木