神明神社

下田市須原2165(平成21年2月21日)

東経138度55分41.28秒、北緯34度44分19.94秒に鎮座。

 この神社は須郷川右岸に鎮座しています。参道入口は人家の間の細い小径で、対岸から見た鳥居の所在に向かう道はここしかないと思い入っていったら“ビンゴ”。参道脇には不動堂が建ち、社地入口で参道は右に曲がり、鳥居を潜った後は何段にも連なった石段の参道となっています。途中の広場には神楽殿が建立され、鞘堂内には社殿が二社造営されていますが、どちらの社殿が神明神社の物かは不明です。本殿鞘堂右には稲荷神社が祀られています。

 御祭神:天照皇大神
 境内社:稲荷神社
 由緒:鞘堂内左側の社殿内に「伊豆国賀茂郡稲梓村須原の産土神です。明治45年3月1日 水神社、津嶋神社、中水神社、金毘羅神社、入子ノ日神社の五柱を合祀しました。大正天皇ご即位式祈念に覆い屋を一宇再造営し、区民の繁栄子孫長久を祈願しました。」という木札がありました。

参道入口
参道
参道脇の不動堂 石段の参道
社地入口 台輪鳥居
入口の台輪鳥居と額
石段の参道 参道と境内の様子
神楽殿 何段にも連なった石段の参道
本殿鞘堂と鞘堂内に架かる額
鞘堂内の社殿二社
本殿鞘堂右に祀られる境内社:稲荷神社