下田市北湯ヶ野131(平成21年2月21日)
東経138度54分45.23秒、北緯34度42分58.87秒に鎮座。
この神社は稲生沢川左岸の道路に面して鎮座しています。入口に神橋が架かり、石垣の上に鳥居が建っています。その後方でも境内は三重の石垣が組まれ、石段の参道脇には燈籠や大黒像、青面金剛等が奉納されています。一番上の境内入口には秀麗な尾流れの狛犬が居て、拝殿というか鞘堂内に社殿が建立され、それぞれの社殿にも建立年代は不明の素晴らしい狛犬が居ます。
この社に案内は無く、御祭神は大山咋大神かと思われますが、勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。
社頭 |
入口の台輪鳥居 |
参道と境内の様子 |
打ち出の小槌を持った大黒像 | 青面金剛 |
本殿鞘堂 |
明治31年生まれの狛犬 知的な顔立ちで逞しい前脚を持ち、尾は上に上がってから左右の腿に流しています。臑毛や爪も丁寧に造られ、全体的に整った狛犬です。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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(本郷石工・松本米藏 明治31年(1898)10月吉日建立) |
本殿 |
本殿をお守りする石製神殿狛犬 建立年代は不明で、つぶらな黒い瞳を持ち、阿吽の位置が反対に置かれています。丁寧な造りで整った姿態の狛犬です。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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本殿鞘堂右側の社殿 |
右側の社殿をお守りする石製神殿狛犬 建立年代は不明で、阿吽の位置が反対、額の秀でた狛犬です。尾は上に上がってから左右の腿に流しています。臑毛や爪も丁寧な造りで整った姿態をしています。 狛犬の拡大写真はこちらで |
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