大井八幡神社

島田市井口549(平成19年11月25日)

東経138度13分52.18秒、北緯34度47分53.38秒に鎮座。

 この神社は34号線・大柳信号から東に入ると、150m位で左側に大きな松の古樹がのたうつように聳えており、その右側が参道入口となっています。この松の古樹は「のたり松」といい市指定天然記念物となっています。この社には拝殿屋根の瓦材飛び狛ちゃん以外、狛犬は居ないのかと思っていましたが、家に帰り拝殿内の写真を拡大すると、しっかりとした面白い神殿狛犬が居ました。暗くて遠いので直には見られません、残念です。
 境内は良く整備され、とてもきれいな神社でした。

 社名から、大井神社と八幡神社が合祀されたものと推察されますが、案内が無く、御祭神・勧請年月・縁起・沿革等は全て不明です。

神社遠景 神社入口
参道の様子 猿田彦命碑
拝殿 拝殿内の様子
本殿前の神殿狛犬
良くは見えませんが、左は角付きで、
右は招き狛犬のようにも見えます。
本殿鞘堂
拝殿屋根の瓦材飛び狛ちゃん
尾が取れてしまったようですが、いい面構えの狛犬です。
境内社左から・春埜山大興寺、津島神社、高根白山神社
市指定天然記念物「のたり松」
神社の境内、というよりも、神社の前面を整備したという感じの場所にあります。周囲は金網で囲まれ、老朽化を防ぐため完璧な保護がなされています。這っている枝は、倒れないように、添木があり、如何にも「のたり・のたり」という感じが伝わってくる枝ぶりです。
のたり松に覆われたような境内社社殿 樹皮が鱗の様に見え、龍がのたうっているかのような枝ぶりです。