幡室神社

御前崎市新野3808-2 (平成23年4月8日)

東経138度7分23.04秒、北緯34度40分21.43秒に鎮座。

この神社は、御前崎市の北西部、新野の水田地帯に鎮座しております。遠目にもそれと解る鎮守の杜に囲まれていますが、古くから開けた土地であったようです。何と弥生時代後期からの集落跡で、社殿は「造り出し付き円墳」という形式の古墳上に建っております。

御祭神 大国主命
由緒
天文八年(1539)に出雲大社に願って篠ヶ谷の御手洗の郷に御分霊を鎮座したが、寛文七年(1667)八月の暴風雨で境内地が損壊したため、氏子らの了解のもとに、同年九月十六日、大明神の里(現在地)に奉遷した。
明治十三年(1880)八月に氏子らが社殿等の新築を相談し、翌年九月十五日上棟祭を挙げた。その後の修復を経て、現在の姿となった。

神社遠景

参道入口

参道

神橋と境内

古墳上の鞘堂

本殿


社務所