女河八幡宮

湖西市新所1(平成20年12月27日)

東経137度32分37.95秒、北緯34度43分47.66秒に鎮座。

 この神社は浜名湖女河浦海岸に面して鎮座しています。目の前はさざなみが打ち寄せる女河浦海岸で、とても景色の良い環境に鎮座しています。見るからに豊かな社叢を持つ神社で、広々とした境内は明るく綺麗に整備・清掃され、とても気持ちの良い参拝が出来ました。又、盛大な祭礼が行われるのでしょう、境内左右には大きな東庁屋、西庁屋(祭礼日岡崎区休憩所)が建っています。社殿も綺麗に整えられ、特に本殿鞘堂後ろに造られた末社の鞘堂内には、地域から遷座された21社もが祀られ、それぞれに社名が書かれとても分かりやすく案内がしてあるのには感動しました。

 御祭神:品陀和氣命(応神天皇)、比賣大神(玉依比賣命)、息長帯姫命(神功皇后)
 例祭日:10月第二土曜・日曜日
 神事:巫女の占い 十列児 流鏑馬 神的 神楽 的場定め 種まき 相撲
 社伝:斉明天皇元年(655)の鎮座と称せられますが、明和元年(1764)社殿の焼失により記録を失いその由来を詳にしません。
 一説によれば往昔岡崎富の谷に鎮座していましたが、何時の時代にか現在地に遷座したと伝えられています。
 慶安元年(1648)徳川家光公により朱印83石を下賜されました。
 社殿は権現造りで弘化3年(1846)に再建されています。

由緒書きはこちらで

防波堤から浜名湖に下りる階段 目の前はさざなみが打ち寄せる
のどかで静かな浜名湖岸です。
社頭
社号標
「郷社女河八幡宮」
入口の一の明神鳥居
参道途中の二の両部鳥居 境内の様子
左右の建物、右は東庁屋、
左は西庁屋(祭礼日岡崎区休憩所)です。
境内にいる昭和5年生まれの岡崎現代型狛犬
(昭和5年(1930)11月建立)
社殿全景
拝殿
拝殿内の様子

拝殿屋根上の飛び狛ちゃん
本殿鞘堂
末社鞘堂
1 新所 三峯神社 2 梅田 天神大神 3 熊野大神
4 新所 天神大神 5 新所 猿田彦大神 6 新所 山神大神
7 新所 金峯大神 8 新所 諏訪大神 9 新所 松尾大神
10 新所 進雄大神 11 新所 鹿嶋大神 12 嵩山 嵩山大神
13 新所・梅田・岡崎 国鎮大神 14 岡崎 菅沼大神 15 岡崎 天神大神
16 岡崎 山神大神 17 岡崎 猿田彦大神 18 岡崎 秋葉鞍掛大神
19 梅田 猿田彦大神 20 梅田 山神大神 21 神座 市杵嶋大神
殉国戦士之碑等 ご神木
入口鳥居を通してみる浜名湖