八幡諏訪神社

湖西市鷲津154-4(平成20年12月27日)

東経137度32分20.98秒、北緯34度43分13.31秒に鎮座。

 この神社は浜名湖ワシヅマリーナのすぐ南東に鎮座しています。
 入口には社号標が建ち、石段を数段上がると鳥居が奉納されていて、参道には明神鳥居が建立されています。
 境内は広々としていますが、社殿は右手奥に建ち境内中央まで進まないと見えません。拝殿は割拝殿となっており、そこから又石段を上がり石垣の上に本殿鞘堂が建っています。
 境内に本殿が市指定文化財となっていると書かれていたので楽しみにしたのですが、残念ながら鞘堂外部から本殿は全然見ることが出来ない構造になっていました。

 御祭神:誉田別命、建御名方命
 祭礼日:1月1日・元旦祭、1月3日・交通安全 出生児の初詣祈願祭、3月吉日・春祭、5月吉日・子供祭、9月吉日・月次祭、10月吉日・秋の例大祭第一日目御神酒送り、10月吉日・例大祭宵宮、10月第三日曜日・例大祭本祭、11月吉日・秋祭 新嘗祭、12月31日・大祓
 由緒:創建年代は不詳ですが、鷲津村草創時に諏訪大明神を勧請しました。
 もともとは八幡神社と諏訪神社は別々の地にありましたが、明治6 年(1873)の一村一社制によって八幡神社は諏訪神社の社地に鎮座し、諏訪神社は伊久佐神社及び風の宮神社と共に吉美の熱田神社に合祀されました。
 その後村民の懇請により明治12年(1879)に復座することとなりましたが、その旧社地は八幡神社になっていた為、二社は合祀されました。

社頭
入口の明神鳥居 社号標
「村社八幡諏訪神社」
境内の様子
割拝殿
石垣上の本殿鞘堂 本殿鞘堂