八幡神社

菊川市赤土294-1 (平成23年4月8日)

東経138度6分18.82秒、北緯34度41分41.07秒に鎮座。

この神社は、菊川市の南部、菊川市と御前崎市に挟まれた赤土地区に鎮座しております。境内に「八幡古墳」と呼ばれる古い古墳があり、丘陵頂部に単独で築かれた円墳で、周囲に分布している釜太夫横穴群(かまだいゆうよこあなぐん)よりも、古い時代のものだと考えられているようです。

八幡神社
御祭神 大山咋尊・誉田別尊(応神天皇)・大雀尊(仁徳天皇)
由緒
桓武天皇の御代、延暦十二年(793)八月、遠州城飼郡赤土之庄の住人藤原朝臣赤堀刑部丞勅宣に依り、山王権現及び八幡宮が此の地に奉祀され、降って清和天皇の貞観元年山城国石清水より若宮八幡宮を勧請されたもので、当八幡神社は始め赤堀家に於て勧請奉祀し、其の祭典なども専ら同家に於て執行し来りしも、神徳顕著にして村人の信仰極めて篤く、全村の産土神として崇祀するに至る。

参道入口

参道

境内。右手高い所に見える境内社の辺りが古墳となるようです。

拝殿

本殿


境内社

境内社、参道と鳥居

社殿(由緒書にある山王権現か)

八幡古墳より見る下界