若宮神社
賀茂郡南伊豆町湊839(平成21年2月7日)
東経138度53分44.36秒、北緯34度38分0.47秒に鎮座。
この神社は手石港北の湊病院南に鎮座しています。豊かな鎮守の杜の中に鎮座し、とても綺麗に整備、清掃された神社でした。
境内入口には台輪鳥居が建てられ、その左に人目を引く大楠が道路にはみ出すように聳えています。鳥居を潜ると左に神楽殿が建ち、境内中央右にはご神木の大楠が聳えています。
入母屋造りの拝殿内には脇社が四社祀られ、鞘堂内の本殿は窓から全貌が見えないほど大きな社殿でした。本殿右脇には境内社が三社祀られ、境内左には外向きに庚申堂が置かれています。
御祭神:物忌奈命
例祭日:11月1・2日
境内社:辨天神社、山神社、天神神社、稲荷神社他
由緒:この社は延喜式神明帳に月間神社、吉佐美の三島神社とともに竹麻神社三座の一社として記され、建久3年(1192)現在地へ遷座されました。
承和5年(838)より同7年の間、上津嶋(現在の神津嶋)で激烈な噴火があり、この神異がもとで、竹麻神社は同10月14日、「奉授無位阿波神、物忌奈乃神並從五位下、以伊豆国造島霊験也」と授階されました。主神三島神を含めたその遙拝所を現在の鯉名川と青野川とが合流する地の附近の月間に造営されたものと伝えられます。また一説には、神津島より弁天島に渡り、字笑止(笑戸)より上陸し当地へ鎮座したともいいます。
その後、阿波神を朝日里(吉佐美)へ分祀し三島神社(八幡神社に合祀)とし、建久3年(1192)手石へ遷宮の時、物忌奈神を湊へ分祀、若宮神社としたものといわれています。
御祭神の物忌奈命は祖父・大国主命、父・事代主命で、出雲の国譲りの後海を渡った事代主命がこの近くに上陸し伊豆の国を開拓したといわれており、その御子(若宮)神です。
(延喜式神社の調査参照)

拝殿 |
拝殿に架かる額 |
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拝殿内の様子 |
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拝殿内左側の脇社
辨天神社、山神社 |
拝殿内右側の脇社
天神神社、稲荷神社 |
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本殿鞘堂 |
本殿側面から |
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本殿右脇の境内社三社 |
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末社 |
鎮守の杜 |
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境内入口の大楠 |
ご神木・大楠 |
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境内左、外向きに置かれた庚申堂と庚申塔 |
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