杉桙別命神社

賀茂郡河津町田中154(平成19年11月10日)

この神社は、河津中学校の北100m程の辺りに鎮座しております。由緒書きは有るのですが、墨が薄くなっており、ほとんど読めません。かろうじて式内社の文字が読めます。多分、伊豆国賀茂郡・杉桙別命神社であろうと思われます。ほとんど読めない由緒書きはこちら。

帰宅後ネットで検索しても引っかかるのは国天然記念物の大楠ばかりです。素晴らしい狛犬が居るのですが・・・・・。我々が参拝中も一組の御夫婦がやって来て、参拝もせずいきなり拝殿左手より裏へ消えてしまったので、参拝後そこを覗くと確かに大きな楠がどーん!と立っておりました。確かに凄い楠かも知れませんが、神様に対しいささか失礼ではないでしょうか。

御祭神の杉桙別命が酒に酔って野原で寝ていたところ野火が起き、火に囲まれてしまった。そこへ羽に水を含ませた小鳥たちが飛来して炎から守ったという伝説がある。そのため、氏子たちは12月18日から23日まで酒を断ち、また鶏肉や卵を食べない。その行事を「鳥精進・酒精進」と言うようです。

神社入り口。

拝殿正面。江戸狛犬はやや隠れてお住まいです。

赤の他人(他狛?)を従えて、実に堂々とした江戸狛犬です。江戸からここまで船で運ばれたのでしょうか。拡大写真はこちら。

(文政3年(1820)9月吉日建立)

最近は化繊で出来た注連縄も多いのですが、しっかり伝統的な注連縄です。

本殿覆い屋。

屋根のうえにも飛び狛がお住まいです。

木宮や神代の昔偲ばるる 仰ぐも尊し樟の大森。楠の拡大写真はこちら。

山神社・秋葉山神社とその他の末社。