八坂神社

伊豆市大平柿木(平成21年2月22日)

東経138度53分40.97秒、北緯34度56分34.65秒に鎮座。

この神社は、伊豆半島の中央を流れる狩野川の支流、柿木川の中程北側に鎮座しております。他の八坂神社と同様に明治迄は牛頭天王を祀った祇園社又は天王社であったようです。明治の神仏判然令で強引に神社に替えられたのでしょうか。

御祭神:須佐之男命・大山祇命・大六天神・天満天神・稲荷神
由緒
当地に産土神の牛頭天王が祀られていたが「亥の満水」で流れ、五年後再建の棟札に「奉勧請牛頭天王延宝五巳年(1677)九月」とあり、当神社名の所以となる。
明治四年に社名八坂神社、主神須佐之男命と改められた。大山祇命、大六天神は文政二年既に合祀されていた。明治二十年に拝殿造築、大正八年雨覆改築、昭和二十九年拝殿屋根改修、其の翌年庁屋改築し、現在に至る。
境内由緒書より。原文はこちら。

神社入り口。柿木川はこの左手になります。

拝殿

拝殿の彫刻

拝殿内部と本殿

境内前の河津桜