諏訪神社

伊豆市柳瀬356(平成19年3月4日)

 この神社は12号線・伊東修善寺線と59号線・伊東西伊豆線の交わる交差点近くの小山の上に鎮座しています。道沿いに大見城跡の案内板が建っていますが、神社の案内は有りませんし、地図にもこの社は記載されていません。
 創建は不明ですが、案内板にも書かれている様に、大見城が廃城になってからこの地に遷座された模様です。御祭神は建御名方神です。

神社入口 階段の参道は大見城址を回り込む様に高度を上げていきます。
参道沿いには山城だった
大見城の竪堀も見られます。
県道から喘ぎながらのゆっくりとした登りで約10分、やっと大見城北曲輪跡に遷座された境内にたどり着きました。
境内入口 境内に一際そびえ立ち
威容を誇るご神木
拝殿
中は全く見えませんが、本殿は江戸後期の建立で、一間社流造こけら葺だそうです。
神楽殿 境内社
境内から見た柳瀬の里の様子