大宮神社

伊豆市上白岩422(平成21年2月22日)

東経138度59分18.54秒、北緯34度57分43.76秒に鎮座。

この神社は、伊豆半島の中央を流れる狩野川の支流、大見川北側に広がる中伊豆の街に鎮座しております。中伊豆歴史民族資料館の北東にあり、市指定文化財の社叢の中に静かに佇んでいます。

御祭神 大己貴命・大國主命・大山咋命
例祭日 十月十八日
由緒
当神社の創建は詳かではないが、古来式内社白岩大朝神社と呼稱され、古い棟札が多数保存されているが最古の棟札は弘安三年(1280)があり、神録によれば神社は日吉山王二一社の祖神であり、境内社に来宮神社、八幡神社、山神社、熊野神社、姥神社、諏訪神社、水神社、金刀羅神社、稲荷神社、が祭祀され神社近くに縄文時代の遺跡が発掘されており歴史をしのぶ由緒ある神社である。
境内由緒書より。

式内社、大朝神社の論社の一つのようです。もう一つは沼津市の大朝神社。

神社遠景。左手は中伊豆社会体育館の駐車場。

市指定文化財
大宮神社の社叢(森)
大宮神社は、下大見村社として、古くから周辺の住民から崇敬されておりました。
祭神は大己貴命(大国主命)といわれ、古い棟札に弘安年間(1278年)のものがあり、かなり古いものと思われます。
位置的にも、富士を見、上白岩遺跡が正面にあり、地名として元村の名があるとことからも、当地方での最古の歴史をもつ神社であることが想像されます。
境内の面積は、7712.4平方メートルの広大な敷地に及ぶ大木がうっそうとおい茂り、荘厳な野鳥の楽園となっています。
境内案内より。

参道入口と道祖神

神社入り口

参道の石段と境内

拝殿

稲穂を垂らした注連縄と本殿

津島神社・水神社 諏訪神社 姥神社
熊野神社 山神社 八幡神社

手水屋と水神碑

稲荷社

神楽殿