丸山神社

伊豆市原保322(平成19年3月4日)

 この神社は伊東西伊豆線沿いの八岳小学校隣の小山の上に鎮座しています。

 御祭神:天照大神、高皇産霊神、神皇産霊神、大国主命
 例祭日:10月初旬の土・日曜日
 由緒:創建は不詳ですが、明治2年の棟札に「社伝によれば建武2年(1334)造立」とあります。
 昔、神明宮は岩崎に、第六天社は大林(押切)に鎮座していました。そして氏子もまた南北に別れて、それぞれの神社に属し数百年を経ましたが、区内のまとまりが悪く不和の原因にもなり、祭礼の費用もかかるので有志の人々が話し合い、社地を丸山台に選定、文久4年に仮殿を山上に造立しましたが、後に丸山台の神殿に永久に神霊を合祀して、一村一鎮守とすることとしました。明治2年には現在地に遷座され、神社名も丸山神社と改称されました。(「大見の郷」へようこそ参照)

神社入口 社号標
拝殿 拝殿内の様子
奥に文政4年(1821)建立の
一間社流造こけら葺の本殿
境内から入口を見下ろす