浮宮神社

磐田市東貝塚 (平成21年11月1日)

東経137度52分51.2秒、北緯34度42分29秒に鎮座。

この神社は鎌田神明宮境外摂社、御厨十七郷十九社の一社で、神明宮の南西1.2km程の辺り、東部小学校の西側に鎮座しております。浮宮と言われるように回りは湧水池で囲まれ、水を護る為神社が建てられたのかも知れません。

須佐男之命を祀る。古くは須賀神社と云われた。昔、大洪水があり、周辺一帯は水没したがこの神域だけは島のように浮いていたことから、誰言うとなく浮宮様と呼ぶようになった。この辺には昔、長者の娘と都の若者との悲恋の物語にまつわる、遠州七不思議の一つである「片葉の葦」が多く見られる。
境内由緒書より。

神社全景

境内入り口に建つ鳥居

拝殿

本殿

周りを湧水池で囲まれた水神社

本殿脇の末社と御神木

山車倉