六社神社

磐田市福田2100-1(平成19年11月24日)

東経137度53分10.08秒、北緯34度40分24.77秒に鎮座。

 この神社は国道150号線・福田信号から北にはいるとすぐ左に鎮座しています。古来から、海上安全と漁業を守る神と崇められている六柱がお祀りされているので、この社名となったようです。拝殿内には市指定文化財となっている「鰹釣り船絵馬」が奉納されています。

 御祭神:底津綿津見神、中津綿津見神、上津綿津見神、底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命
 例祭日:10月第二土・日曜日
 境内社:道祖神社、厳島神社、水神社
 由緒:勧請年月は不詳ですが、当地方開拓の頃、京都東山出身の公卿落合平右衛門が、上記御祭神をこの地に勧請し、産土神としてお祀りしました。再建は享和3年(1803)です。
 境内社の道祖神社(猿田彦命)は創建不詳で、明治8年、折口地区から当社に合併されました。厳島神社(弁天様・午杵島姫命)も歓請年月は不詳で、福田港口守護神として領主西尾隠岐守が歓請しました。やはり明治8年、港口より当社に合併されました。水神社(弥都波乃売神)も歓請年月不詳で、雨乞祈願の神として水神野に祀られていましたが、明治8年合併されました。

社号標 神社入口
昭和8年生まれの岡崎現代型狛犬
(昭和8年(1933)8月建立)
拝殿
拝殿内の様子

市指定文化財・鰹釣り船絵馬 本殿
境内社・道祖神社、厳島神社、水神社 ご神木