八王子神社

磐田市下太 (平成21年11月1日)

東経137度52分20.3秒、北緯34度40分57.5秒に鎮座。

この神社は鎌田神明宮境外摂社、御厨十七郷十九社の一社で、神明宮の南西3.5km程の辺り、「米とぎまつり」が行われる今之浦川の左岸に鎮座しております。

八王子神社は承平二年(933)の建立と伝えられるお宮で天之忍穂耳命・天之菩毘能命・熊野久須毘命・多紀理姫命・天津日子根命・活津日子根命・市木島姫命・多紀津姫命の八柱の神様を祀っていることからつけられた名前です。
当社の「米とぎまつり」は、元禄時代に流行病がこの近在に蔓延したため、その疫病除を願ってはじめられたといわれています。
磐田市教育委員会。「米とぎまつり」の詳細はこちら。

江戸時代、神仏習合だった時は、疫病除けの御利益があるとされる、牛頭天王が頗梨采女との間に設けた八人の王子神を、八王子権現として祀っていたと思われます。

神社全景

参道と神社入り口

拝殿

本殿

御神木