八王子神社

磐田市稗原172 (平成21年11月1日)

東経137度53分54.21秒、北緯34度42分47.48秒に鎮座。

この神社は鎌田神明宮境外摂社、御厨十七郷十九社の一社で、神明宮の南東600m程の辺り、太田川の右岸に鎮座しております。境内左手は水田が広がりその向こうに神明の杜が見える景色の良い長閑な神社です。

御祭神:奥津島姫命・外七柱
例祭日:一月二日
由緒
「稗原村」南北朝期に見える地名で、正平七年閏二月一五日の足利尊氏のものと推定される下文写に「遠江国鎌田御厨稗原和口郷」とあるのが初見、当時南朝に帰順していた尊氏が、恩賞として当地以下を当国人松井助宗に充行っていると言われている。「遠淡海地志」では戸数五○、地内に柳十内の築いた柳堤と称する堤防あり。
「八王子寺」社創立古老の口碑永正元年九月棟札明暦二年二月再建。
境内由緒書より。

神社入り口

拝殿

本殿

ご神木

凱旋紀念碑