松尾神社

浜松市中区元魚町29 (平成19年11月1日)

東経137度43分51.6秒、北緯34度42分0.8秒に鎮座。

この神社は、JR浜松駅の西500m程の浜松市街中心部、元魚町に鎮座する神社です。

松尾神社(まつのおじんじゃ)
御祭神:白鬚大神・大山咋神・厳島姫神
例祭日:六月十五日前の土曜日
由緒
当社は和銅年間の創建で、浜松神社と言い、白鬚大神を主神として奉斎する浜松の総社であります。猿田彦神とも言われ、八方除け・寿命守護の神さまとして、遠く三河地方まで崇敬が及んでいます。その後天正五年浜松城内の守護神をこの浜松神社に合祀し、松尾神社と改名しました。歴代の浜松城主の祈願所として崇敬を受け、明治元年明治天皇より御使用の御茶碗を下賜されました。
境内由緒書より。

天正五年(1577) 徳川家康が浜松城の前身である曳馬城を改築するにあたり現在の地に移したそうです。その後、この神社周辺の商人達は家康の命により、城に近い今の位置に移転し、そこが肴町(さかなまち)となり、元あった所を元魚町(もとうおちょう)としたと言うことです。現在も肴町が筆頭氏子町となっているようです。

神社入り口

境内

拝殿

岡崎型狛犬も平成の世になり成熟したのでしょうか、猛々しさが無くなり落ち着いてきたと思います。

(平成6年(1994)6月吉日建立)

拝殿内の御輿 神額

本殿

拝殿前の狛犬。物好きが江戸の流行りを持ち込んだのでしょうか。拡大写真はこちら。

(万延元年(1860)建立)

天満宮

伏見稲荷神社

津島神社

不明の末社