猪鼻湖神社

浜松市北区三ヶ日町大崎瀬戸(平成20年12月27日)

東経137度33分5.15秒、北緯34度46分3.47秒に鎮座。

 この神社は浜名湖と猪鼻湖をつなぐ、猪鼻瀬戸に浮かぶ小島・獅子岩に鎮座しています。瀬戸橋を渡ると、浜に下りる道があり、そこに獅子岩(猪鼻湖神社)遊歩道の案内があります。そこから浜に下りて、少し北へ歩くと鳥居があり、大きな岩を越え下ると赤い太鼓橋があり、境内となります。獅子岩には小さな社殿が建立され、幾つかの石碑があり、猪鼻湖に面して鳥居が建てられていました。

 御祭神:武甕槌命、市桙姫命
 祭礼日:10月9日
 由緒:式内猪鼻湖神社は創立年人皇12代景行天皇紀元742年より以前の鎮座と伝えられています。延喜式内社浜名五座の内に列し、海上安全、大漁豊漁、五穀豊穣を祈願し、社前に船を列らねて神楽を奉納していたのは有名です。
 昭和50年2月本殿を改築し、猪鼻湖神社・市桙嶋神社を合併しました。

 尚、「式内猪鼻湖神社」の論社はこの社の他に
 ・諏訪神社 浜名郡新居町新居
 ・若宮八幡宮(猿田彦神社) 浜名郡新居町新居
 ・諏訪上下社 浜名郡新居町浜名下地
の三社が揚げられています。

瀬戸橋近くにある
案内板
神社(猪鼻瀬戸に浮かぶ小島・獅子岩)遠景
浜名湖と猪鼻湖をつなぐ、猪鼻瀬戸に浮かぶ獅子岩(神社)全景
参道に建つ明神鳥居 石段の参道
石段の参道、登り下りの様子
参道の太鼓橋 社殿
社号標
「式内猪鼻湖神社」
「猪鼻巌」碑 猪鼻湖に面した鳥居
社殿の建つ獅子岩裏側の「猪鼻湖神社旧祠」碑