浜松市浜名区細江町気賀996 (平成20年12月26日)
東経137度39分21.96秒、北緯34度48分23.39秒に鎮座。
この神社は、天竜浜名湖鉄道・気賀駅の北北東300m程の辺り、気賀小学校の西側に鎮座しております。由緒書によれば、嘗て浜名湖は淡水だったようです。
御祭神:素盞嗚尊・奇稲田姫尊
明応七年の大地震によって浜名湖は外海とつながり、その時の大海嘯により新居の角避比古神社は流没。しかし、御神爾は奇跡的にこの気賀の地に着御された。里人は牛頭天王社として気賀の総氏神として祀る。以来気賀のお天王さまと尊称し、七月の祇園祭りの船渡御は全国的にめずらしい勇壮な祭りとなる。
入り口由緒書より。全文はこちら。
明治以前の御祭神は牛頭天王と、その后とされている頗利采女であったのではないでしょうか。
神社入り口。社号標には「郷社細江神社」と書かれています。
参道
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(大正5年(1916)1月建立)
本殿
八幡神社
天満宮
天王稲荷神社
四所神社。稲荷大神・八幡大神・秋葉大神・東照大神
居森殿・八柱神社・弥五郎殿
塩害で苦しむ農家の為に琉球藺の栽培を奨励した、用随公を祀った藺草神社。由緒書はこちら。
市神社 | 鍬大神宮 |
幼木の時代から二本そろって約五百年の間この細江町の歴史を見守ってきた夫婦楠。