浜松市浜名区引佐町井伊谷1989 (令和6年8月9日)
東経137度40分15.21秒、北緯34度49分31.08秒に鎮座。
【神社情報・「狛犬さがし隊Sさん」より】
この寺院は、天竜浜名湖線・金指駅の北西1.6km程の辺り、引佐町井伊谷の街中に鎮座しております。龍潭寺は臨済宗妙心寺派の寺院。山号は万松山。井伊家の菩提寺であるとともに、小堀遠州が作った庭園があります。
御本尊 虚空蔵菩薩
由緒
寺伝によれば天平5年(733年)、行基によって開かれたとされ、当初の寺号は地蔵寺であったが寛治7年(1093年)に井伊共保が葬られた際にその法号から自浄寺と改められた。
平安時代から井伊氏の菩提寺であったとされる。元中年間(1384年 - 1392年)、宗良親王(後醍醐天皇の皇子)がこの寺を中興したともいう。寺院の南方、田の中に、井伊氏の元祖である共保公が出生したと伝わる「井伊共保公出生の井戸」が残る。
永正4年(1507年)、井伊直平が黙宗瑞淵を招いて、龍泰寺と寺号が改められた。
戦国時代の永禄3年(1560年)、「桶狭間の戦い」で戦死した井伊家22代井伊直盛がこの寺に葬られると、直盛の戒名をとり龍潭寺と改められた。ちなみに龍潭寺のある井伊谷は井伊谷川と神宮寺川が合流する流域にあり、水が豊富にある。龍潭寺の「龍」は水神の龍でもある。直盛の死後井伊家の当主となった井伊直親、直盛の娘で直親の死後の永禄年間に井伊家を取り仕切った井伊直虎の墓もあり、直親と直虎の墓は隣り合っている。
ウィキペディア より。
山門
仁王門
仁王像
仁王門内の木造狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
本堂
仏像
宗良親王の御位牌
本堂前の庭園
龍潭寺庭園(小堀遠州作)
正夢稲荷
石仏
六地蔵
梛の木