桑原神社

袋井市長溝 (平成21年11月1日)

東経137度54分47.7秒、北緯34度42分23.75秒に鎮座。

この神社は鎌田神明宮境外摂社、御厨十七郷十九社の一社で、神明宮の東南東2.5km程の辺り、原野谷川左岸で現在は袋井市に鎮座しております。

社記
祭神:誉田別命
由緒
信州伊奈郡桑原村より天正十八年(1590)十二月後陽成天皇の御代、今から四百年前桑原九郎左衛門久秀なる者長溝村を開拓し故郷の産土神桑原久吉大明神を勧請し産土神に奉斎す。故に桑原神社と号す。
慶長六年(1601)三月黒印貳石戴く。明和二年(1765)九月再建の棟札あり。
明治六年三月郷社に列せらる。明治四十四年八月神饌幣帛供進社に指定せらる。
昭和三十五年十月一日十一等級に列せらる。昭和五十五年七月一日十等級社に列せらる。
境内由緒書より。原文はこちら。

神社全景。社号標には八幡宮と書かれています。嘗て八幡宮と呼ばれた時もあったのでしょうか。

境内

拝殿

本殿

境内の末社