江川神社

袋井市湊 (平成21年11月1日)

東経137度54分47.82秒、北緯34度40分31.77秒に鎮座。

この神社は鎌田神明宮境外摂社、御厨十七郷十九社の一社で、神明宮の南南東5km程の辺り、湊という地名のとおり太田川の河口近くの左岸で袋井市に鎮座しております。

由緒
幸浦村湊字南割に在り。祭神は天之常立命を始め天神七代其の他合せて三十六神なり。故に従来社号を三十六社と称せしも、明治十二年九月江川神社と改称し、同月村社に列せらる。十月九日を以て例祭日とす。大正五年四月二十一日神饌幣帛料を供進神社に指定せらる。社記に曰く、九月九日の祭典には乗馬を走らせ、尚七十五膳の献供ありし古例の如く言伝ふれども、宝永二年の大洪水の際、旧記等流亡せし為、創立年度、其の他今得て知るべからず。然れども往時神楽を奏したることは、其の形跡あるに依りて想像し得らるべく、又同三年再建せしことは幣帛に記載しあるに依り知り得らる。境内に神社二社在り、一を天神社と云ひ、一を水神社といふ。明治七年八月本社境内に遷座せり。
境内由緒書より。原文はこちら。

神社入り口

拝殿と狛犬

拝殿前の岡崎型狛犬

(紀元2600年 昭和15年(1940)2月建立)

拝殿内部

本殿覆屋