龍御前(たつごぜん)神社

大田市温泉津町温泉津イ736 (平成29年7月26日)

東経132度20分55.60秒、北緯35度05分33.20秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・温泉津駅の北西600m程の辺り、温泉街の中に鎮座しております。

御祭神 大己貴命・少彦名命・豊玉姫命・建磐龍命・阿蘇津彦命・阿蘇津姫命・彦火火出見命・素盞鳴命

由緒
当社は今を去る四百余年前、後奈良天皇の御宇、天文元年(1532)に勧請されたと伝えられ、御神体の八陵の御神鏡は大己貴命、少彦名命、豊玉姫命、建磐龍命を主祭神とし阿蘇津彦命、阿蘇津姫命、彦火火出見命、素盞鳴命の八神を表し、これらの御祭神は海上安全、漁業・温泉医療の守護神としてこの温泉津の地に最もゆかりの深い神々を奉斎鎮座し、数百年来崇敬の誠を捧げてきた御社であります。
社殿の背後には、山勢自ら巨龍の蟠るに似たる盤窟ありてその鰓に当る部に建立しあるのは旧の御本殿であります。此処に上ると温泉市街を俯瞰し又、温泉津港の一部を望見することができます。
境内由緒書き より。

神社入口

入口左右の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和58年(1983)建立)

拝殿

本殿覆屋