物部神社

大田市川合町川合1545 (平成29年7月26日)

東経132度30分57.58秒、北緯35度09分06.43秒に鎮座。

この神社は、大田市役所の南5km程の辺り、川合の街中に鎮座しております。

御祭神 宇麻志摩遅命

由緒
石見国一の宮である物部神社の御祭神は宇麻志摩遅命で、古代豪族物部氏の御祖神様である。
初代天皇神武天皇様の時代にご活躍になり、その後各地の兇賊を平定されて、最後に神社近くの鶴府山に鶴に乗って降臨された。国見をされた時に神社の裏山「八百山」が天香具山に似ていることから、宮居を築き鎮座された。
時が過ぎ、継体天皇8年(513)天皇の勅命により社殿を創建、修理を経て安政3年(1856)に宝暦(1751〜1763)時の規模で改修されている。(県内では出雲大社に次ぐ大きさ。春日造では全国一の規模)平成25年(2013)には社殿創建より1500年となる。
古くより朝野の信仰は厚く、戦国時代武将大内義隆寄進「太刀銘了戒」(重要文化財)等、多数の社宝を蔵している。
境内由緒書き より。

参道入口

鳥居

境内

参道左右の浪花狛犬。拡大写真はこちら。
(明治32年(1899)4月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿


後神社

稲荷神社

末社

石祠