厳島神社

大田市温泉津町小浜イ1097 (平成29年7月26日)

東経132度21分05.57秒、北緯35度05分22.50秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・温泉津駅の北東200m程の辺り、温泉津町小浜の街中に鎮座しております。

御祭神 市杵島姫命・多紀理姫命・多紀津姫命

由緒
宮前に田ありて字を畔田という。田中一平石大さ21坪位なるもの本社の旧跡なりと。毛利元就厳島の神を信じ別に今の地に遷せんものという。
勧請年不詳、永禄年中(1558〜1569)宮祠を建つ。今を去る四百年余のことなり。御祭神は市杵島姫命 多紀理姫命 多紀津姫命 天照大御神のお生みになられた三柱の姫神であり、天原降臨に先立って九州宗像の地に天降られた三神である。国家鎮護、海上交通、道中安全あらゆる人倫道徳学術等の「道」を司り給う御神徳を有せられる。神道は古代に生活形態の中から自然に発生し二千有余年の長い時代と共に推移し我が国文化の源泉となり、日本民族の精神生活の根幹となってきた。人間は自然の大きな恵の力の中に聖なるものを感じ、見出して、神威の力として、畏敬と感謝の真心を捧げてきたものである。
境内由緒書き より。

参道入口

参道入口の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(御大典記念 平成2年(1990)庚午10月吉日建立)

参道

拝殿

本殿


末社

末社を護る狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
末社